石粉ねんど

レポート

乾燥すると固まる石粉ねんどをダイソーで見つけた。紙粘土の工作を思い出し、張り子の人形みたいなものを石粉ねんどで作ってみることにした。

やってみたこと

石粉ねんどを購入

開封し、卵1個分くらいをこねながら形を考える

張り子の人形は絵付けして完成するので、絵付けなしで完結する土偶にする

土偶を目指して、頭と手足をつまんで形を整える

直立するよう調整する

顔をつくる

表面を整える

残っている粘土で同じように何体かつくる

固まるのを待つ

固まって完成する

楽しめたこと

  • 粘土のこね心地
  • 形を想像すること
  • 想像した形を具体的な形にしていくこと
  • 想像した形が具体的な形になっていくこと
  • なんとなくのイメージが形になったときの偶然の味わい
  • 固まって完成した土偶の存在

やってみてわかったこと

  • 粘土は成形しやすい
  • やり直しできる安心感がある
  • なんとなくのイメージが具体的な形になるときの振れ幅のおもしろさ
  • 仕上がることの満足感・達成感がある
  • 作るものの想定がないと楽しくないのかもしれない

刃物で木を削ったりするのとは違って、指先の力だけでかなりイメージに近い形を作ることができる。そして、なんか違うと思えばやり直しができるし、まったくゼロから作り直すこともできるので自由に伸び伸びこねてつまんでができる。

緻密な設計図ではなく、ぼんやりしたイメージでつくると思いがけない仕草や表情になり、それぞれ味わいがあっておもしろい。

どこかで見極めて成形するのをやめて、あとは固まるのをまつ。翌日以降、石粉ねんどが固まってイメージ通りのものが完成すると充実した気持ちと、完成させた達成感を感じる。

なんとなく残った粘土をこねながら土偶ではないものを作ろうと考えてみたが、なかなか思いつかず悶々としたので、作りたい形のイメージがないと楽しめないのかもしれない。

あそび方

  • 作りたい形を想定する
  • 石粉ねんどをこねて成形する
  • 固まるのを待つ
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