紙を貼って作っているとだんだん色を塗ってみたくなってきた。動物は形だけでも何かがわかるし、どちらかというとそれだけの方が魅力がある。そうなると色を塗ることで何かがわかるものが面白そうだなと思い作った立体に色を塗ってみた。
やってみたこと
木工用ボンド、糊の容器、ビール瓶のような紙の立体を作り塗ってみる
もっと塗るだけを追及してやかんと帽子のようなのを作り塗ってみる
楽しめたこと
- ただぺたぺたと塗ること
- 出来上がったもの
- 何かになっていく感じ
やってみてわかったこと
- ただ塗ることがおもしろい
- 色が付くことで何かになる
例えば木工用ボンドは赤い部分はただひたすらにペタペタと赤色を塗り、黄色い部分は同じくペタペタと黄色を塗る。このただペタペタと塗るというところがおもしろい。平面の絵を構成する一部に色を塗るのとは違うおもしろさがある(例えば立体には端っこがない)。
色を塗っていない帽子の形の立体は言わば無印の状態で(帽子かな?)、例えば赤色で「C」マークが付いたら野球チームの帽子になる(広島カープ!!)。そうしようと思って塗った赤色が広島カープというより天狗のイメージの色だったので(広島カープ?じゃなくて天狗だな!!)、「C」はやめて「てんぐ」ロゴにした。色がつくことで見る人が持つ色のイメージの何かになる。
何かのかたちに何色かを塗ってみることで何かに見えてくる、という塗り方もおもしろそう。