モヤモヤをことばにしてみたら
詩を書いてみたり、川柳・俳句を詠んでみたりして、頭の中にあるモヤモヤとした感情みたいなものをことばにするのは難しいなということを、ふてくされていた長男に対して「どうしたいのか教えて」とせまったときにふと思い出し、そんなふうに問うてもなかなか答えがでてこないのは、そういうことなのかなとも思った。
自分のでも誰かのでもモヤモヤが解けるとけるとすっきりする。苦悩のようなモヤモヤは積極的に解消しようとするけれども、そこまでいかない日常のモヤモヤ(いいこともそうでないことも)はモヤモヤのまま埋もれていることが多い(モヤモヤしていることにさえ気が付かない)。
けれど日記とか詩とか川柳・俳句のようなかたちでことばにしてみると気が付いていなかった些細なヤモヤを自覚できて、そういう些細なモヤモヤを知ることでこれまでより自分のことがちょっとわかるようになり、そうなることで自分の生活の実感を持てるようになった。
川柳・俳句のような型におさまることの気持ちよさがあったり、ただ書き出すということですっきりする(いれてばかりでなく)。
というわけで
- 毎日じゃなくてよいので日記で出来事というより感じたことを書いてみる
- (難しく考えないで)詩を書いてみる
(もちろんどれも誰かに見せる必要はありません!)
などやってみると楽しみがひろがるかもしれません!