ちぎった紙を貼っていると、紙を小さくちぎるのがだんだん面倒になった。それでくちゃくちゃに丸めた紙を型にしてちぎった紙を貼って覆えばいいんでは?型を取り出さなくてもよいし!と思いやってみた。
やってみたこと
作ってみたい形を考える。
紙をくちゃくちゃにして丸めたり、筒状に丸めたりしたものをのりでくっつけたりマスキングテープで固定したりして型となる土台を作る(新聞紙や梱包材などが柔らかくてよいが紙ならなんでも)
少し揉んで柔らかくした紙(クラフト紙が丈夫でよい)を大雑把にちぎってのりで貼り付ける
手足のようなパーツがあればのりとちぎった紙でくっつける
楽しめたこと
- 何もないところからできあがっていく感じ
- 触り心地が新鮮なやわらかな立体(張り子でもソフビでもない)
- ざっくりと作る味わいのある感じ
やってみてわかったこと
- 紙の質感とやわらかさのある立体が新鮮
- 面で覆われて立体ができるできるということ
- 力まずに楽しめる
石粉粘土や紙粘土のようにかたくなく冷たくもない立体、ざらざらした紙の質感に覆われたやわらかな立体がとても新鮮。こどもたちが喜んで遊んでいるので使い込む?あそび倒す?といい味(つやとか)がでてきそう。
くちゃくちゃにした紙の芯にちぎった紙(面)を貼り付けていくことで立体ができていく。粘土のように既にある立体の形を変えて作るのでなく、平面(平らな紙)から立体ができあがっていく感じが面白い。紙っぺら一枚から思い描いた形ができるのが面白くて何体も作ってしまった!
紙を丸めたり折り曲げたりして作るので精巧に作ることはできない(パーツを細かく作るとできるのかも知れないけれど)。ハリガネやグルーガンのようにざっくりとした感じにしかできないのでうまく作ろうと力むことなく楽しめる。