詩を書こうとして書けず、その前に詩を読んでみたがよくわからず、詩に関する本をいくつか読み、散文に対して詩・俳句・川柳のような位置付けであることを知り、短い詩にあたるらしい川柳の入門書(川柳入門はじめのはじめ 田口麦彦著)を読み川柳を詠んでみた。
やってみたこと
入門書でテーマごとの参考の句を読んでみる
取り組みやすそうな身の回りのこと、日記のような日常の出来事を詠んでみる
「まだ深い青空仰ぐ朝の空」
「判じ絵で子をうならせてほくそ笑む」
「洗濯機今日のご機嫌いかがです」
「スナック菓子なくなりかけて我に返る」
「終わらない家事の合間にチョコを食む」
「コーヒーを淹れるとやってくる便意」
楽しめたこと
- うまく五七五におさまったとき
- なんでもないことがぴしゃっとことばにおさまる感じ
- 日常に感じるだけで終わっていることをことばにできること
やってみてわかったこと
- 意外と普段いろいろ感じていることがある
- なんでもないことをおもしろがれる
- 何もなくてもいつでもどこでもできる
さあ詠んでみようと思うと、普段感じていることや考えていることがあることに気がつく。それをうまく五七五でことばにすると、モヤモヤがまとまったような感じがして気持ちよい。
コーヒーを淹れるとなぜかうんちがしたくなるような日常の些細な出来事が川柳という出口があることで楽しめる。
最終的に何かに記録しないと忘れそうだけれど、いつでもどこでも頭の中で詠める手軽さがいい。
日記のように詠み残してみたいと思う。