詩を書いてみようと思った。書こうと思ったもののどう書けばよいかわからず読んでみた本によると(「詩とことば」(荒川洋治))読むことも楽しいらしいので、まず詩を読んでみた。
やってみたこと
「田村隆一」「石垣りん」「荒川洋治」の詩集を読んでみた。
(よくわからないし、すっとはいってこない)
「金子みすず」「サトウハチロー」の詩集を読んでみた。
(わかりやすく、情景が浮かんできた)
「田村隆一詩集」を読んでみた。
(やっぱりよくわからない)
「田村隆一詩集」を音読してみた。
(なんだか気持ちよい。かっこつけた感じの文体がむしろ心地よい。ただ、内容はわからない)
「金子みすず」「サトウハチロー」を音読してみた。
(気持ちよいが、田村隆一の方が心地よい)
最近の詩集「たましいの移動」(國松絵梨)を読んでみた。
(田村隆一よりわかる。サトウハチローほどわからない。ちょっとわかりそうで少し面白いかも)
現代詩手帖を読んでみた。
(半分くらいわからない。もう半分はちょっとわかりそう。形式がおもしろい、読んでおもしろい、悲しくなる、心地よい、など)
楽しめたこと
- 音読
- 見たことない形式(1行に1000文字など)
- ちょっとわかるかもという詩
やってみてわかったこと
- ほとんどがよくわからないけれど、おもしろいと感じるのもある
- もう少し読めばもう少しわかりそうな気がする
- 音読が心地よい
- 作者がいることを感じる
最近の詩がなんかわかりそうな感じはするものの、ほとんどはよくわからない。
時々これおもしろいかもというのがあって、もうちょっと読んでみようかなという気になったけれど、そういうのがないともう読まないかもという感じもする。
内容がわからなくても、音読するとどれも心地よい。ただ、音読してもわからないのは変わらない。
小説と違って作者がそこにいるような感じがある。その人と気があうかどうかしだいな感じがする。
よくわからないのが多かったけれど、わかりそうな感じもあって、時々読んでみようかなと思えた。